四次元宇宙モデル

 私はとにかく物理が大好きです、なにが好きって物理より好きなものがありません、物理の現場を離れても、頭の
中から物理が離れた事がないのです。しかし、一般の社会に入って物理の話なんかしようものなら、みんな蜘蛛の
子を散らすように逃げていきます。ですから、しかたがなく、一人でもくもくと、物理のテーマを思索しているのです。
 しかし、誰か解って貰えそうな人に喋りたくってうずうずしているのです。
ここは、そんな私の欲求不満の解消の為に、おまけで、造ってしまったページです。ですから、物理に興味の無い人
は、ここを読んでも、まったく面白くありません。あしからず

宇宙を

 四次元で考えるとき、ミンコフスキー空間が厳然と存在しています。しかしこれにあえて、逆らって、四次元軸を
正にした、モデルを考えて見ました。閉じた三次元空間が時間軸方向に光速で膨張しているようなモデルです。
このモデルでは物質は存在しません。あるのは光と空間のゆがみだけです。

このモデルで

 三次元宇宙の膨張率を計算すると宇宙年齢140億年と見積もって八プル係数70km/sec/Mpcが出てきま
す。そして、ビッグバンが全天空に見えるはずなのです。勿論空間のゆがみがあるため、部分的に見えるだけか
もしれません。そこで候補はクエーサーです。但し距離は140億光年離れていなければならないので、クエーサーの
距離は近すぎるみたいです。

空間のゆがみって

 ゆがむべき、何かがなければ、ゆがみとは言えませんよね、まったくの無だったらゆがみと云う概念は存在しない
のではないでしょうか?そこで3次元物質の様なものを考えると、エーテルが復活してしまうのです。これでは、相対
性理論と矛盾してしまうと諦めかけたのですが、よく調べると、相対性理論ってエーテルを否定したわけではなっくっ
て、必要無いって言ってるだけだったんですよ。そして一般相対性理論は空間のゆがみと云う概念で、消極的に
エーテルを支持してると考えられるのです。

だから

相対性理論は後回しにして、少し考えを進めて見ようと思ったのです。もっともエーテルって聞いただけで、ほとんど
の物理学者は「叉か・・」と言ってそれ以上聞いてくれそうにもありません。だけど私は相対性理論の反対をしたい
訳ではありません。ただ最終的に相対性理論との整合性を調べたいと思っているだけです。

そして

 もっと、面白い事に空間をとびとびの値にすることが、可能なのです、10のマイナス33乗以下に不思議な空間物
質を取り込むと、超ひも理論のまるまった残りの6次元が使えそうで、3次元づつ電場と磁場に割り振れば、光
が捕まえられそうになってる所です。だから量子力学もアインシュタイン好みに変えられそうです。

て事は

 統一宇宙理論かな?なんて・・・・

もしかしたら

 ニュートンの力の原因も宇宙物質の張力と膨張で導きだせるかな?でもグラビトンを追い求めている量子力学の
先生達からは、大ひんしゅくをかいそう。

伝統的に

 日本の物理学は量子力学が主流だから、私の考え方は、異端の叉異端だろうなあ。

 相対性理論との整合性だけど、ローレンツ・フィッツジェラルド収縮をローレンツ・フィッツジェラルドの収縮に戻し
たら、整合性が出てこないかな、とか思っている所。そしたら、相対性理論のもっとも不思議な結論の浦島効果
が変更出来るかも、と思っているんだ。なんたって、光速にうーんと近く飛んだら、宇宙の進行方向の長さが限り
なく、ゼロになっちゃうのは・・・・・・

相対性理論が

 あまりにも素晴らしいから、ローレンツ・フィッツジェラルドの収縮は忘れられているんだけど、光速一定は満たして
いるから、その後、進めた人いるのかなあ?

でもって

 最終的には、マクスウエルの電磁方程式の量子化したみたいなのが統一理論になりそうな、気がしてるんだ。

 
     
 

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