とあるMLで「戦争だ!中国が攻めてくるそれに備えて
男は強くなければならない、女が女らしくなくなって
しまったので今の混乱があるんだ」と主張し続けて
いた、ファッショなお年寄りに、間接的に私が投稿
したものです。その後ある人からお褒めのDMを
頂き、ちょっぴり木に登ってもいいかな?
とか思って、ここに掲載する事にしました。
そんな背景があるので、チョッピリ過激なところも
ありますので、その辺は差し引いて読んでください。

 

 

人類の数千年の歴史は「戦乱の歴史」と言っても良いかと思います。
それは、裏をかえせば「男の論理」のまかり通る「男の社会」だったとも
言えるでしょう。
そんな中での女性の苦しみに目を向ける男達が何人いたでしょうか
女達の「心の叫び」はそんな男の論理にかき消され、「無能化」を
よぎなくさせられ「女は黙ってろ」という風潮が続いたのでした。
それが、いわゆる過去の因習や常識だったのです。(今も引きずっ
ていますね)


女性が参政権を取ったのもアメリカでもまだ100年も経たないでしょう
これは、人類の歴史から見れば「つい最近の事」なのです。
ですから、まだまだ「男の論理」を捨てるところまではいっていません
なんてったって、そんな女性を犠牲にして「安閑」と男を甘受して
きた男にとっては「今までのほうが良かった」と思えるのは当然かも
しれません。

でも私は今は過渡期だと思っています。歴史のながれ
は確実に「男の論理」を排し「人間の論理」を創ろうとしています。
これが完成しさえすれば、男も女も、同じように楽しい社会ができ
ると思っています。これは人類がいまだに経験したことのない社会、男
の論理にしばられている人には想像すら出来ない社会でしょう。だか
ら今は「こんな社会」と夢物語をかたれる段階ではないのです。

もし戦争さえ起こらなければ、誰がどのように押しとどめ様として
もこの大きな流れを止めることは出来ないでしょう。それを感覚的に
受け止めている「男社会の男」たちが戦争を画策するであろう事は
充分考えられる事なのです。


なさけない事に男のくせに「戦争」以外に他民族との問題解決の
方法を知らない輩が戦争を渇望して、他民族を刺激するような
「流言蜚語」を飛ばしたり「相手を侮辱する言葉」を発したり。
なにも日本だけではありません。すべての国に存在しているのです

そんな戦争を女性達は「もうそんなこと、やめようよ」と言ってい
るのです
そんな女性達の言葉をきいて「どうやったら戦争は回避できるか
?」と一生懸命考えてあげるのが本当の「男らしさ」なのではないで
しょうか?

とにかく、常識や因習にとらわれてしまっている人にはそこまでの
頭が回転しないかもしれませんが、今を乗り切り将来「男の論理」をす
て新しく「人間の論理」を模索していただけたら、と考えています。
 


大枝

 

 

 

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